1月9日木曜日 アテネのタイモン11

3幕5場 元老院の場

将軍の友人がソクラテスの分身とは言わないまでも、
ソクラテスの弁明のパロディ的な場である
と、決めました。

4幕3場に、世を捨てたタイモンさんのところに
最初に訪れるのが、将軍です。

直後に来るのが、哲学者アペマンタスさんです。

このあたりから、劇は、一般的なわかりやすさがなくなるのですが、セリフが哲学会話の応酬なので、
おそらく、ギリシア哲学の対話集の
パロディになっています。

3幕5場を哲学世界の導入部としますと、わかりやすいです。

これは、シェイクスピアの哲学ギャグ
です！by Lonely Shakespeare Drama