1月4日土曜日 アテネのタイモン9

「アルシバイアディーズ将軍」

実在した英雄です。
アテネに恨みをもつ事情は、
タイモンさんとは違いますが、
タイモンさんの同士の役割の人です。

ほかに、議員、貴族、商人、娼婦、盗賊、
画家と詩人
カタログ的な人々が登場しますが、

1.タイモンさんと、
2.哲学者アペマンタスさん
3.よき執事フレーヴィアスさん
4.軍人アルシバイアディーズ将軍

4名を、おさえておいていただけますと、
とてもわかりやすいです。

1月11日は、浅草リトルシアター
「アテネのタイモン」7時から

1月3日金曜日 アテネのタイモン8

「フレーヴィアスさん」
タイモンさんの執事 FLAVIUS

flavusは、黄金の〜 (ラテン語)

劇中に実況中継を担当する(MC)
アペマンタスと並ぶ、もう一人の人。
この人は、自分の事情を言わない。
タイモンさんを、心配し続ける。

世界を動かす力の持ち主ではないが、
まったく善良な、よき執事です。
「世界のよい人」代表です。

2020年1月2日木曜日 アテネのタイモン7

みなさま、あけましておめでとうございます。
本年も、シェイクスピアと
Lonely Shakespeare Dramaを
よろしくお願いいたします。

「アペマンタス」
APEMANTUS

通信12月号には紹介しましたが、
aperio
道を開く。
mantis
予言者。
名前が、ラテン語のダジャレです。
「わるぐちや」と、劇中で嫌われていますが、
この人が、劇のツッコミ担当です。

前半は、まるでMCのようなセリフになっています。前半、この人のセリフを追ってください。

後半、人間嫌いになったタイモンさんと応酬する対話は、

どっちがどっちかわからなくなる
「沙翁ギャグ」になっています。

「超訳 アテネのタイモン」は、1月11日土曜日
浅草リトルシアター 夜7時からです。