6月30日日曜日 リチャード三世15
みなさま、ご来場ありがとうございました。
今回は、モアの繋がりで
リチャード三世伝を読んでしまったもので、
単独で、最終章を、お送り致しました。
これが、
薔薇戦争を連続でご覧いただきますと、
この最終章が、べらぼうに面白いです。
マーガレットがとくに。
来年、新作「エドワード三世」
から、はじめて、
(ジョン王からはじめて、が、理想なんですが、
すると、シェイクスピア歴史劇関連国王
コンプリートバージョンです)
薔薇戦争飛び石公演が、できるといいなあ
と、考えています。
次回は、「超訳 十二夜」8月3日です。
ヤンデレみたいなお話しですが、
今回に比べたら、健康的な
ねじくれた
ラブロマンスです。
みなさま、お体おだいじに!
今回は、モアの繋がりで
リチャード三世伝を読んでしまったもので、
単独で、最終章を、お送り致しました。
これが、
薔薇戦争を連続でご覧いただきますと、
この最終章が、べらぼうに面白いです。
マーガレットがとくに。
来年、新作「エドワード三世」
から、はじめて、
(ジョン王からはじめて、が、理想なんですが、
すると、シェイクスピア歴史劇関連国王
コンプリートバージョンです)
薔薇戦争飛び石公演が、できるといいなあ
と、考えています。
次回は、「超訳 十二夜」8月3日です。
ヤンデレみたいなお話しですが、
今回に比べたら、健康的な
ねじくれた
ラブロマンスです。
みなさま、お体おだいじに!
6月28日 リチャード三世 14
チャリさまコメントありがとうございます
ティの小説、読んでみますね。
いつもの図書館になくて逆説らしいから、すぐ読まなくてもいいかなーと、飛ばしていました。
図書館にあった別の善人説の、
ラブロマンスのようなのを
借りて読んだところ、
リチャードが、何にもやらないので、
つまりかっこよく
人形のようになんにもやらないんです。
「あらすじ」
最近の少年漫画の作り方は、
本人が孤独のなか危機にあい、
味方や友人に出会い助けられ、
敵を倒し、目標に向かって、
課題をクリアしていく
ゲームのパターンが多いですね。
この物語は、まったくおんなじです。
目標が、王冠です。
あらすじとしては、
「邪魔者を消してゆく孤独なゲームです。」
みなさまのご来場、お待ちしております。
ティの小説、読んでみますね。
いつもの図書館になくて逆説らしいから、すぐ読まなくてもいいかなーと、飛ばしていました。
図書館にあった別の善人説の、
ラブロマンスのようなのを
借りて読んだところ、
リチャードが、何にもやらないので、
つまりかっこよく
人形のようになんにもやらないんです。
「あらすじ」
最近の少年漫画の作り方は、
本人が孤独のなか危機にあい、
味方や友人に出会い助けられ、
敵を倒し、目標に向かって、
課題をクリアしていく
ゲームのパターンが多いですね。
この物語は、まったくおんなじです。
目標が、王冠です。
あらすじとしては、
「邪魔者を消してゆく孤独なゲームです。」
みなさまのご来場、お待ちしております。
6月26日水曜日 リチャード三世13
ヘースティングズ卿について、
5月のモアのお芝居をつくる際に
トマス・モアの「リチャード三世伝」
を読みましたところ、
あまりにも臨場感に富んだ内容で、
そのとき、こうだった、ああだった、
という記録が、
劇とまったくおんなじなので、
突然、「リチャード三世」をやろう
と、思って、今回、おなじみの
浅草リトルシアターでお送りします。
トマス・モアのリチャードの伝記は、
歴史の教科書というより、
小説を読んでいるような、
むしろ週刊誌を読んでいるような、
わかりやすさです。
そうしてこの記録は、
元ネタを作りましたのが
イーリー司教(モアの師匠でもありますモートン博士。劇では、ヘースティングズ殺害前の会議の場で、リチャードにイチゴを調達してます)
かもしれません、
とのことです。
この人が、リチャードの敵
リッチモンド(のちヘンリー7世)の
味方だったので、
この話の転落先が、
別の陰謀によるものだ。とも
言われ、
または、劇とは別に、リチャード善人説。
という展開もあるようです。
歴史劇は名探偵不在のミステリーですね。
また、シェイクスピアは、
劇に都合よく、歴史をちょっと捻じ曲げます。
でも、この劇のリチャードはリチャードです。
想像の翼で、ご覧ください!
5月のモアのお芝居をつくる際に
トマス・モアの「リチャード三世伝」
を読みましたところ、
あまりにも臨場感に富んだ内容で、
そのとき、こうだった、ああだった、
という記録が、
劇とまったくおんなじなので、
突然、「リチャード三世」をやろう
と、思って、今回、おなじみの
浅草リトルシアターでお送りします。
トマス・モアのリチャードの伝記は、
歴史の教科書というより、
小説を読んでいるような、
むしろ週刊誌を読んでいるような、
わかりやすさです。
そうしてこの記録は、
元ネタを作りましたのが
イーリー司教(モアの師匠でもありますモートン博士。劇では、ヘースティングズ殺害前の会議の場で、リチャードにイチゴを調達してます)
かもしれません、
とのことです。
この人が、リチャードの敵
リッチモンド(のちヘンリー7世)の
味方だったので、
この話の転落先が、
別の陰謀によるものだ。とも
言われ、
または、劇とは別に、リチャード善人説。
という展開もあるようです。
歴史劇は名探偵不在のミステリーですね。
また、シェイクスピアは、
劇に都合よく、歴史をちょっと捻じ曲げます。
でも、この劇のリチャードはリチャードです。
想像の翼で、ご覧ください!
6月25日火曜日 リチャード三世Ⅻ
「ヘースティングズ卿」
劇では、王妃エリザベスの身内らによって
ロンドン塔(偉い人の拘置所)にいて、
そこから(出所?)出てきて
リチャードと親しく会話します。
国王エドワードの親しい遊び友達で
とっても楽しい人物らしく、
王子に好かれてます。
国王の愛人だった
ショア夫人と付き合いがある、
または、面倒をみてやっていた。
なんの心配もないときに、会議室で
あっとゆう間に殺されます。
シェイクスピアの歴史劇は、
事実の通りではないところが
たくさんあります。
エンタテインメントとして、
ご説明しています。
ミカエルさま、コメントありがとうございます。
お待ちしております。
劇では、王妃エリザベスの身内らによって
ロンドン塔(偉い人の拘置所)にいて、
そこから(出所?)出てきて
リチャードと親しく会話します。
国王エドワードの親しい遊び友達で
とっても楽しい人物らしく、
王子に好かれてます。
国王の愛人だった
ショア夫人と付き合いがある、
または、面倒をみてやっていた。
なんの心配もないときに、会議室で
あっとゆう間に殺されます。
シェイクスピアの歴史劇は、
事実の通りではないところが
たくさんあります。
エンタテインメントとして、
ご説明しています。
ミカエルさま、コメントありがとうございます。
お待ちしております。
6月23日 日曜日 リチャード三世 Ⅺ
「バッキンガム公」
リチャードの相棒になる人です。
劇では、リチャードの王位のために、
あらゆるシナリオを書いて、
王位継承者を一掃していきます。
モアのリチャード三世伝でも
そうとうな言葉のマジシャン
と、言っていいような演説しています
ただ、この、モアの記録は、
モートンさんという
(リチャード三世の登場人物イーリー卿
イチゴを依頼される人です)
モアの師匠で、
ヘンリー7世の味方だったらしいので、
どこまでホントか
ちょっと捻じ曲げた創作か
わかりません。
が、おそらく、
そうとう頭のきれる演説をする人です。
劇では、
ベイナード城で、
リチャードの相方パフォーマンスをして、
みんなをだまして
リチャード三世が即位します。
リチャードの相棒になる人です。
劇では、リチャードの王位のために、
あらゆるシナリオを書いて、
王位継承者を一掃していきます。
モアのリチャード三世伝でも
そうとうな言葉のマジシャン
と、言っていいような演説しています
ただ、この、モアの記録は、
モートンさんという
(リチャード三世の登場人物イーリー卿
イチゴを依頼される人です)
モアの師匠で、
ヘンリー7世の味方だったらしいので、
どこまでホントか
ちょっと捻じ曲げた創作か
わかりません。
が、おそらく、
そうとう頭のきれる演説をする人です。
劇では、
ベイナード城で、
リチャードの相方パフォーマンスをして、
みんなをだまして
リチャード三世が即位します。
ミカエルさま
ウッドヴィル家は、元ランカスターで
薔薇戦争の
「寝がえり」の、ひとつだったらしいです。
劇では、旦那さんはヨーク軍として戦死、
領地は王妃マーガレットに奪われた。
と、なっていますが、
歴史の解説を見ますと、
一家の寝がえりのきっかけが
エドワードとエリザベスの結婚だったり、
エドワードがランカスターの領地を没収して
返還の交渉にきたエリザベスを気にいった、
だったり、劇と少し違います。
どれがホントかわかりませんが、
「敵から寝がえった
野心まんまんな一家出身の
成り上がりの
油断ならないお妃」
ってのが、リチャード側の評価です。
みんな、キャラクター濃すぎですね。
薔薇戦争の
「寝がえり」の、ひとつだったらしいです。
劇では、旦那さんはヨーク軍として戦死、
領地は王妃マーガレットに奪われた。
と、なっていますが、
歴史の解説を見ますと、
一家の寝がえりのきっかけが
エドワードとエリザベスの結婚だったり、
エドワードがランカスターの領地を没収して
返還の交渉にきたエリザベスを気にいった、
だったり、劇と少し違います。
どれがホントかわかりませんが、
「敵から寝がえった
野心まんまんな一家出身の
成り上がりの
油断ならないお妃」
ってのが、リチャード側の評価です。
みんな、キャラクター濃すぎですね。
6月22日土曜日 リチャード三世⑩
「マーガレット」
このヘンリー6世王妃が登場するのは、
沙翁によりますフィクションです。
ヘンリー6世パート1で初登場します。
フランス軍のナポリ王アンジュー公レニエの
とっても可愛いお姫様です。
サフォーク伯爵の陰謀で、
ヘンリー6世王妃となります。
パート2で、サフォークと完全につるみだし、
だんだん国を操る
悪の王妃になっていきます。
パート3では、ヘンリー6世をお雛様にして
王権握り、ヨーク軍と闘う将軍です。
ランカスターが破れ、ヨークが勝利し、
ヘンリー王と世継ぎの息子を殺され
フランスに追放されました。
リチャード三世で、いるはずないのに
突然、再登場します。
ギリシア神話の悲劇の女王トロイの
へカベのパロディだそうです。
ハムレットが役者に
「ヘキュバのくだりをやってくれない?」
と、リクエストしますね。あれです。
薔薇戦争連続では、一番、
変貌するアクション大スターです。
このヘンリー6世王妃が登場するのは、
沙翁によりますフィクションです。
ヘンリー6世パート1で初登場します。
フランス軍のナポリ王アンジュー公レニエの
とっても可愛いお姫様です。
サフォーク伯爵の陰謀で、
ヘンリー6世王妃となります。
パート2で、サフォークと完全につるみだし、
だんだん国を操る
悪の王妃になっていきます。
パート3では、ヘンリー6世をお雛様にして
王権握り、ヨーク軍と闘う将軍です。
ランカスターが破れ、ヨークが勝利し、
ヘンリー王と世継ぎの息子を殺され
フランスに追放されました。
リチャード三世で、いるはずないのに
突然、再登場します。
ギリシア神話の悲劇の女王トロイの
へカベのパロディだそうです。
ハムレットが役者に
「ヘキュバのくだりをやってくれない?」
と、リクエストしますね。あれです。
薔薇戦争連続では、一番、
変貌するアクション大スターです。
6月22日土曜日 夏至
ミカエルさま
チャリさま
遅くなってすいません
エリザベスのおじいさんは、
娘つまりエリザベスのお母さんが
1433年4月に
ベッドフォード公ジョンと結婚したので、
イングランド司令官となりました。
その年1433年にペストで急死、
(何月かは不明ですが)
イングランドにとっては
役に立ってくれなかった人
という意味ではないかと思われます。
これ、年表からの、
ただの推測のお答えなもんで、
他にも、あるかもしれません。
わかりましたらまたお知らせいたしますね。
チャリさま
遅くなってすいません
エリザベスのおじいさんは、
娘つまりエリザベスのお母さんが
1433年4月に
ベッドフォード公ジョンと結婚したので、
イングランド司令官となりました。
その年1433年にペストで急死、
(何月かは不明ですが)
イングランドにとっては
役に立ってくれなかった人
という意味ではないかと思われます。
これ、年表からの、
ただの推測のお答えなもんで、
他にも、あるかもしれません。
わかりましたらまたお知らせいたしますね。
6月18日火曜日
皆様コメントどうもありがとうございます
いただきましたコメントに
返信をお送りしまして
うっかり安心していたのですが、
いま見たところ
表示されていないので、
送られていないのかもしれないです。
私のいるところは電波の乱れる
傾向があります。
後ほど、お送りできるようにします。みつか
いただきましたコメントに
返信をお送りしまして
うっかり安心していたのですが、
いま見たところ
表示されていないので、
送られていないのかもしれないです。
私のいるところは電波の乱れる
傾向があります。
後ほど、お送りできるようにします。みつか
6月15日土曜日 リチャード三世⑨
「王妃エリザベス」
クラレンス公暗殺劇の前に、
リチャードが国王のお見舞いに、
と宮廷にいくと、いきなり
この王妃と大ゲンカをはじめます。
客席で、事情を知らないと、何があったの?
と、置いてかれる危険があります。
この人のお母さんは、ヘンリー5世の弟の
ベッドフォード公爵夫人で、
ベッドフォード公亡き後に、
ウッドヴィル卿と結婚しました。
その令嬢です。
元は、ランカスターです。敵だった人です。
セントオールバンズ戦で旦那さんをなくした
この未亡人を、国王エドワードが好きになって、
政略結婚を進めるウォリック伯の縁談をけって、
(国王は自由恋愛が好きなんですね。
このエピソードはヘンリー6世パート3)
反対の声の中、急激出世で、王妃となります。
政略結婚の方が、宮廷の利益だったわけです。
当然、弟リヴァーズ卿をはじめ身内の方々も
宮廷で急激出世して、
王の血縁と家同士の対立が始まりますね。
これが大ゲンカの理由です。
王妃の身内は、
世継ぎの王子、幼い国王
エドワード5世の側近だったので、
国王のそばで、有利に
あっちの陰謀が始まる前に
リチャードとバッキンガム公が
こっちの陰謀によって、
次々、逮捕していくわけです。
クラレンス公暗殺劇の前に、
リチャードが国王のお見舞いに、
と宮廷にいくと、いきなり
この王妃と大ゲンカをはじめます。
客席で、事情を知らないと、何があったの?
と、置いてかれる危険があります。
この人のお母さんは、ヘンリー5世の弟の
ベッドフォード公爵夫人で、
ベッドフォード公亡き後に、
ウッドヴィル卿と結婚しました。
その令嬢です。
元は、ランカスターです。敵だった人です。
セントオールバンズ戦で旦那さんをなくした
この未亡人を、国王エドワードが好きになって、
政略結婚を進めるウォリック伯の縁談をけって、
(国王は自由恋愛が好きなんですね。
このエピソードはヘンリー6世パート3)
反対の声の中、急激出世で、王妃となります。
政略結婚の方が、宮廷の利益だったわけです。
当然、弟リヴァーズ卿をはじめ身内の方々も
宮廷で急激出世して、
王の血縁と家同士の対立が始まりますね。
これが大ゲンカの理由です。
王妃の身内は、
世継ぎの王子、幼い国王
エドワード5世の側近だったので、
国王のそばで、有利に
あっちの陰謀が始まる前に
リチャードとバッキンガム公が
こっちの陰謀によって、
次々、逮捕していくわけです。